第4回団交報告 令和4年11月30日 浦安校
第4回団体交渉~またもや理事長欠席
「鈴木教諭懲戒免職処分を撤回させる」は、鎌形学園の民主化への闘いと位置付けている。この処分に至る手続きや処分内容は適切ではなく、鈴木教諭への人権侵害となっている。処分撤回の判断は理事長しかできないので、団体交渉の場で理事長から直接話を伺いたいので出席を求めている。2010年(平成16年)の労働委員会から誠実団交を求めているので次回の団体交渉の場には出席いただきたい。次の議題で「懲罰規定の明確な基準公開」については、学園独自のものはなく、県に準じて判断しているとの回答でした。「県教育委員会ホームページにのってる。」と言われましたが、皆さんは県に準じているって知っていましたか?私立学校は公立とは違いますので、他の私学では独自の懲罰規定を教職員に示して周知を図っているところが多いです。3番目の議題で「教職員に対して体罰・ハラスメント等の問題に関する意義ある研修の早期実施の要求」については、学園事務局長が船橋校については令和元年12月以来研修が3年間実施されていないと認めました。酒々井では、鈴木校長が毎学期ごとにいろいろな研修は行っていると言っていました。船橋校の本田校長も「すぐにでもやりますよ」と言っていました。皆さん意義ある研修を期待しましょう。
ハラスメント防止対策は事業者の義務規定である。
(厚労省の指針を参照)
カンパ支援のお願い
鎌形学園教職員組合委員長鈴木和則教諭に対する不当解雇の撤回と教壇復帰を実現させ、教職員の身分・人権が守られる学園を目指し、県内私学から不当解雇を一掃するための闘いへ支援をお願いします。
~もの言う“人”を何とかして排除したい!
何かないか、黙らせる事案はないか・・・
これでは安心して働けません~
このカンパは千葉県私教連執行委員長 森修二先生の働きかけにより、千葉県私立学校教職員組合連合加盟校はもちろん、千葉県公立学校教職員組合・千葉県労働連盟にも協力をいただけることになりました。
今回争議支援は100万円を目標としています。鎌形学園教職員組合単組としても、先生方・卒業生などに声をかけて、鈴木先生の本訴裁判を支援していきたいと思います。皆さんよろしくお願いいたします。
現在、鈴木先生は懲戒免職により、退職金も出ない状態で病気治療に費用がかかる2人のお子さんのために夜間のアルバイトし、家計を支えているのです。
カンパ支援していただける方は、船橋校(土屋)酒々井校(松村)までご連絡ください。
コメント