第２回団交報告⑧ 令和４年８月８日 浦安校
第２回団体交渉 時間切れ終了！
生徒・保護者への謝罪の機会を与えて欲しい
（船橋校組合・土屋）
組 合 鈴木先生は、生徒に謝罪をしたいということですよ。
校 長 だから大事だと思ってますよ！
組 合 先生、冷静にお願いしますよ。
校 長 大事だと思っていますよ！大事だと思っていますけれど、やってる真っ最中ですので！
鈴 木 すみません。何をやってるんですか？
組 合 体罰とか、教員と生徒間の問題って結構いっぱいあるんですけど、その中でも、生徒や保護者にきちっと謝罪をして了解を得られたかどうかというのは、とても大事な要件なんですよね。それを学校が奪ってしまって、生徒からしてみても、保護者からしてみても、当事者から何にもないというのは、つまり、いろんなことがあったとき、当事者からまず謝罪してくれというのが普通でしょ？そういう生徒から相談もない、訴えもない中で、何しろ学校の方は生徒から事情も聞いてないんだから。そこへ先生の謝罪という話が出てくると、どうなるのか？私は心配ですね。だけど、もしも学校がそういうことを重い問題だと言うのなら、ちゃんと謝罪の時間をつくらなければいけない。親の了解も得なければいけない。
弁護士 生徒に対する対応については学校の方で考えてはいます。
組 合（土屋） これは本田先生に私からのお願いだったんですけれど、聞いて頂けましたか？今のお話の内容を理解して頂けましたか？
校 長 はい。
組 合（土屋） ありがとうございました。
組 合 ８月中にでも理事長がご出席になる団体交渉を、ぜひ実現してください。また要求書出しますので、検討して速やかに回答お願いしたいと思います。ぜひ（弁護士）先生は、法的助言をしっかりやってもらいたいと思います。
鈴木理事よろしくお願いします。
決定権限者である理事長の出席を強く要望して団交は終了。
第３回団体交渉は、９月６日に実施され、学園側の回答書が提示された！
詳細は次号
６月７日に船橋校で行われた教職員アンケートの内容とは？
教職員に質問書で回答を求め、面談もした。内容は以下の通り。
〇〇先生に質問します
１．鈴木先生が、乳首をひねる行動や他の体罰をしたのを見たことがありますか
Ａ いいえ、見たことがありません
Ｂ はい、見たことがあります
「それはいつ頃ですか？」
「以上で質問は終わります」
２．その他、言いたいことがありましたらお願いします
鈴木先生は乳首をひねったことを認めていないが、それを事実かのように説明し、調査の目的を、被害者の保護者、学事課、学園本部に報告するためとし、他の先生が知っているかどうかを調査するというもの。その後、目的の報告がされたかは不明である。
本来、こうした調査は、記載、報告された内容が事実かどうかを、さらに確認調査する必要がある。しかも、これで何が判明したかも明らかにされていない。
要 求
１．不当な処分を撤回すること。
２．今回の事件について鎌形学園で従来行われている方法で客観的事実を把握すること。
生徒指導部が当該生徒から事情を聴くこと。間違いがないように必要とあれば何度も事情を聴くなど客観的事実を正確に把握すること。
３．従来方式で行った事実関係の調査などを精査し、鈴木先生から事情聴 取を行い、教育指導改善をめざして適正な処分を行うこと。
鎌形学園は、学校としての基本的対応をせず、鈴木先生への処分ありきの対応をしており、その姿勢は不適切である。
鈴木先生への懲戒免職処分は不当であり撤回を要求する。
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