組合ニュース H25.9.30

2013(平成25)年9月30日(月)号
(団体交渉9月25日実施)

議題2
常勤講師に採用された場合、平成16年から1等級11号給を1等級6号給から始まると、一方的に変えたことについて、前回の団体交渉において、理事会で考えていると回答を頂いたので、お聞かせ願いたい。

組合の主張

〇平成16年度の給与改定の時に、教職員に対して、1等級11号給を1等級6号給に変更すると聞いていない。

〇労働慣行を一方的に変えるのは、不利益変更にあたる。

〇月で約5万、年間(ボーナスを含め)約80万円の差があるのは、おかしい。

経営者回答
平成16年に流動的に変えた。決定事項ではないので、学園としても10年が経過したので、前向きに見直すことを考えている。理事会にもきちんと話す。

議題1
酒々井校において、6月下旬に、東金の労働基準監督署から行政指導が入りました。

1.賃金控除について
  ※会社と従業員の代表があらかじめ協定を結んで控除すること。

2.衛生委員会について
  ※衛生委員会を設置すること。

3.労働時間の把握について
  ※労働時間の適正な把握をすること

4.時間外労働について
  ※時間外労働に関する協定を結ぶこと。

について、組合では、酒々井校の組合員から聞いていますが、間違いはないか。その他の指導等はあるか。

経営者回答
それ以外ない。

組合の主張

〇同一の就業規則であり、酒々井校に指導が入ったことに対して、高い人件費と経費を使っている本部が、イニシアチブをとって対処しないのは、おかしいのではないか。本部として、こういう事があったと各校に伝えるのが普通ではないか。

〇船橋校の場合、意見書を書いていない。まだ、就業規則も提出していない。だから、こういう問題に対して、説明し、話し合った上で、就業規則を提出するのが普通であり、この問題を棚上げして、意見書が無くても、提出するというのは、やり方が乱暴ではないか。

〇校長も指導が入っていることを知らない。我々、教職員にも説明がない。協定を結ばなければならない問題もある。突然、結んでくれと言われても、説明がなければ結ばない。結ばなかったら、理事長が罰則を受ける大きな問題となる。この問題を放置したままで、いいのか。酒々井校は、指導が入ったからやる。浦安校も船橋校も入らないから、やらないというのは問題ではないのか。

○本部として、何もしないのは、組織としておかしい。

経営者回答
話は、承った。
誰に説明するか。組合か、誰か?

組合
教職員に伝えないで、どうするのか。いつまで経っても話がないから団体交渉で話をしている。東金の労働基準監督署から行政指導が入った。是正勧告もあった。
理事会も本部も何も言ってこない。校長も管理職も何も言ってこない。宙ぶらりんの状態で、放置したままでいいのか。

経営者回答
大きな問題だと考えている。すぐに出来るもこともあるが、検討に時間を要することもある。先生方と協定を結ばなければならない、お金にかかわる問題もある。こちらでは、きちんと対処したいと考えている。

組合
出来るだけ、早く、10月の第1週あたりには、教職員に指導があった事実と内容をきちんと説明してほしい。

経営者回答
出来る限り、早めに伝える。

コメント