2011(平成23)年2月28日(月)号
A.55歳定昇停止の弁明は4月20日14時13時30分から千葉地方裁判所です。数は力なり、です。申し訳ありませんが休暇をとって参加してください。(1年間に4回ぐらいだと思います。)我々の生活がかかっています。
B.2011年2月14日の団交報告
今回の議題は
1.賞与の格差支給について
2.酒々井のグラウンド改修について
3.希望退職制度について
4.学園事務局長の車庫飛ばし問題について
5.その他
また、提示要求資料は
*車庫飛ばしに該当する車両の領収書
*前回の団交で検討するとした格差支給の説明文書
*黒塗りの無い財務三票
*平成10年から現在まで行った人件費の節約を全て、節約前と節約後を数字で対比させた表
*平成10年から現在まで行った人件費以外の節約を全て、節約前と節約後を数字で対比させた表
*開校以来の諸手当の変化の全てをあらわした表(前回の団交で経営者の方が理解しているかどうか疑わしい発言が多かったため、認識の違いを是正するために必要)
*格差支給により、平成19、20、21、22年度で浮いた金額
*平成16年以降の経営計画書とその結果の資料
組合:団交の日時は文書で回答するようにお願する。また、場所についても検討をお願いしたが。
経営:話し合ったが、今まで通りとする。
組合:酒々井で行ったこともあるし、是非検討願いたい。
経営:承っておく。
組合:「前回の団交で、検討すると答えた格差支給の説明文書」を要求した。これは前回、口頭で説明済みなので改めて提出する考えは無い、とのことで、12月の理事会で検討するということだったが、どうなったか。
経営:説明する必要は無い。
組合:根拠の説明はないし、基準は二転三転している。また下げ幅もまちまちである。したがって、文書で明確にしていただきたい。不安である。
経営:これは訴訟になっている。
組合:訴訟は55歳定昇停止であり、格差支給ではない。
経営:訴状には記載されている。
組合:それは経過説明であり、訴訟はあくまで定昇停止の件である。
経営:こちらは訴状の中に記載されていることなので格差支給も訴訟になっているという認識を持っている。
組合:こちらは、団交で話す内容であることを、我々の代理人に確認している。
経営:訴状に書いてあるあることは重要である。
組合:それを言われたら、春闘要求、賞与について話し合いが持てなくなる。
経営:そんなことは無い。
組合:「提示」というのは「見せた」ということか。
経営:口頭で回答したことも「提示」である。21年3月17日に理事長といったときに説明した。
組合:それは「55歳定昇停止」の説明会である。人件費の出し方を説明した文書が配られたため、こちらは「格差」について質問した。そちらの勘違いである。そのときに当時の船橋の事務局長が早期退職していた、と言うことも分かった。
経営:格差賞与の話には、なった。それで時間になってしまったので、分からないことは事務局、あるいは学園本部に来れば説明すると言った。
組合:そのときに船橋の先生から、賞与の月数があがる場合はどうなるか質問されたら、答えられなかった。そのようなことがあったから、格差支給の説明だったと勘違いしているのではないか。19年からやっている格差支給の説明会を21年になぜするのか。どの学校の先生も理解しているとは思えない。またいつまでやるのかも明確ではない。
経営:明確に言う。前年度の人件費比率70%(船橋75%)をもって、0.5刻みで動く。それは21年度から24年度まで。24年度の賞与は23年度の人件費比率で決定する。
組合:19年は定員を基準にしていた。それが人件費比率に変わってしまった。
経営:団交でそのような話が出たので、分かりやすい指標ということで協議し、人件費比率で決めるという発表を21年に行った。賞与については21年度から適用し、55歳定昇停止は22年度から適用すると。(嘘であるし、分かりやすい指標などという言葉が文面でも団交でも一度も出たことが無いし、誤りがあるが経営者は人事?)
組合:21年度からか。組合ニュースで確認してほしい。
経営:19年、20年は人件費比率も指標に入っていた。ほかに1年生の充足率、全体の充足率。
組合:最初にやったとき。浦安4.5、酒々井と船橋を4.2にしたとき。翌20年度は浦安4.5、酒々井と船橋を4.1にした。さらに21年度は浦安4.5、酒々井と船橋を3.6にした。
経営:今の説明は19年と20年のこと。
組合:最初は入学者の充足率を大前提にしていた。で、船橋が翌年360人ほどの入学者があったら、今度は人件費比率と言い出して減らしている。
経営:もうひとつある。資金があって、その4つを基準にしていた。(団交で初めて、今頃、4つあるなんて付け加えましたね。教員の説明会でも知りませんよ。いつ全職員に知らせたのかね。何でも沢山入れておいて、都合の良いところの基準をピックアップしてたんですなあ。あんたはスゴイ、教員に分かりやすい指標が人件費比率ですか、教員は誰も理解できませんよ!)
組合:きちんとした説明を受けていない。団交では、入学者が増えればバンバン出す、と言っていたではないか。4つあるなどとは聞いていない。
経営:それで、21年度からは人件費比率だけにした。
組合:刻みはあくまで0.5か。
経営:24年度まではそうである。
組合:それを文書でほしい。
経営:文書では出さない、と回答した。
組合:そちらには周知徹底させる義務がある。組合に、が嫌なら、全職員に配ればよい。また24年からはどうするつもりか。
経営:この制度を続けるのは24年までということである。また、文書でなければ周知徹底できないということでもない。文書で出すか出さないかというのは、理事長の裁量の問題である。
組合:それを裁量権で済ますのは不快に感じる。
経営:なぜ不快か。
組合:周知徹底させるのはそちらの義務である。こちらが理解するまで行うのが義務である。次に、平成10年度からの節約による効果を伺いたい。
経営:それで裁判になっているのだから、中途半端な場ではなく裁判でということになる。人件費のことは裁判にかかわる。
組合:人件費が言えないのなら、その他はどうか。(財務三票を見たら唖然だよ。さぞかし1200万のゴルフ場つき蓼科の物件を買って豪勢に遊んだんでしょうね。その後叩き売り!損害を与えた責任は取ったのかい?今後マルマルはつっこむぜ!!!大損害を学園に与えた!経営責任どうなってるんだ?)
経営:裁判の場で。
組合:団交軽視ではないのか。裁判は「55歳昇給停止」で争う。
経営:こういうことはそれにも絡むことである。
組合:事務局長。前回、「ある組合員の年俸は私より高い」と発言したが、そのある教員の年収はいくらだと思ったのか伺いたい。
経営:そちらの方が給料は高い。
組合:だから、いくらだと思っているのか。
・・・・ この後、押し問答が続く ・・・・
(判った、私の給料より高いとか言って、私が1000万円もらってないと言い、教員の給与を知っているなら、ずばり早期退職をして再雇用された学園事務長の年収は900万あたりですか?ちなみに、ある組合員の給料は格差支給で900万ないよ。)
経営:私はこういう立場にいるから、先生方の給料は知っている。
組合:だから言ってほしい。
経営:年齢給だからわかる。誰がいくらかは。同じ年齢の先生は皆同じ。こんなところでいう話ではない。(給料だけが若返り、鏡をみればあ~情けなや、やつれ顔 オソマツ)
組合:いまそのようなことを言うのならば、前回そのような発言はしなければ良かったのでは。
経営:でも高いのは高いのだから。
・・・・ まだまだ続く ・・・・
組合:人件費、その他で平成10年以後節約してきたというが、その具体的資料は出せるのか。
経営:裁判で。
組合:人件費以外の資料は出せるのか。
経営:それも表裏一体のものである。
組合:諸手当の変化はどうか。管理職手当、交通費、出張旅費など。10年度以前も出してほしい。
経営:我々に質問してくるくらいなら、そちらで分かっているのではないのか。
組合:それはそちらの専門である。(分かっている、分かっていないだけの言葉で弄ぶことではない。質問に誠意を持って答えて)
経営:10年度など無理である。記録もあるかどうか分からない。
組合:無いはず無い。ところで、以前に本部は生産性が無いから、お金は無いと聞いている。では本部の人件費や経費はどこから出ているのか。
経営:各校から集めている。(上納金だ。)
組合:財務三表ではどのような項目で出しているのか。
経営:そこまでいう必要は無い。
組合:本部で教員手当てが出ていたが、そのような職員が本部にいるのか。
経営:議題に無いし、団交でやることではない。
組合:では19、20、21年に行った格差支給で節約できた金額について聞きたい。
経営:裁判になっているので言えない。
組合:お金が無いといいながら、本部にはたくさん回っている。
経営:それを聞いてどうするのか。
組合:最後に、基本給を減らした16年度以降の経営計画とその検証は?
経営:理事会の内部資料である。開示はしない。
組合:開示している学校もある。
経営:見せなくてもかまわない。
組合:議事録の有無についても、以前は無いと答えたりしている。
経営:単なる勘違いである。
・・・・ ざわつく ・・・・
(なんでも勘違い、言い間違い、「~しません」。以前は無いといっていた理事会の会議録が、製作完了したのね!お疲れ様)
組合:約束した領収書は見せてくれるのか。(違法な車庫飛ばしも平気、軽い軽い、それよりも・・・「おぬしも ¥」)
経営:当時、Nが約束したのは、それを出さなければいけないものだと思っていたからである。その後、弁護士に聞いたところ、団交ですべき話ではないということなので、出す必要が無いということである。
組合:団交の場で約束している。本人が約束したのだから、履行すべきである。
経営:(繰り返し)
組合:グレーのままでよいのか。今後も請求し続ける。
経営:これは名誉毀損になる。
組合:業者との関係が問題になっている。それを正すのは当たり前の話である。
経営:(繰り返し)(卒業アルバム????)
ということで、何か質問しても裁判を理由に口を硬く閉ざすようになった。
ところで、本学園の給与体系は年齢給であるとはっきり答えている。だとしたら、浪人したり、最近見られるような、教諭職になったときの低い号俸は、短期昇給などで調整している、あるいは調整する、ということである。
※ホームページ掲載に当たり、一部レイアウトの変更をしました。
コメント
自分の家族だけの安泰を考えなければ、隣人にも家族がいると少しでも思ってもらえれば、もう少し違った新しい形が作られるのではないですか。
お願いします。顔は知らなくても、鎌形学園のほかのところであなたと同じように頑張っています
汝の隣人を愛せよ!アガペー!