組合ニュース 船橋校鈴木教諭懲戒処分問題 No.8

団交報告 令和4年7月20日 浦安校

懲戒免職処分は、理事長裁決により6月17日に校長局長会議で決定した!

組 合 で、今日、理事長先生がいないということなので、最後にもう一度確認します。懲戒免職処分にするという判断は、理事長先生が決定したんですか?

学 園 最終的には理事長が決定しましたけれども、6月17日に校長局長会議というのがありまして、就業規則には懲罰委員会がありませんので、それに代わって校長局長会議で、校長先生からの報告があり、17日に最終的に決定しています。

組 合 では理事長が最終的に決定していないと。

学 園 いやいや理事長もいました。

組 合 そこに理事長も出席して、ということは会議の中で議論もあって、それで理事長が最終的にそれでいくと決断したと。

学 園 みんなの意見を聞いたうえで。

組 合 聞いたうえで理事長が決定したと。

学 園 そうです。

組 合 では、こういう案件があった場合、校長局長会議で議論調査をして、その結果、判断をするという決まりがあるんですか?

学 園 あります。重要な合議について、処分についてではありません。こういう処分については稀ですから、議題にかけました。

組 合 稀ですけれど処分の場合にはこうしたことが。

学 園 処分の段階にもよります。

組 合 じゃあ校長先生の段階で話し合うこともあるのですか。

学 園 校長先生から上がってきて最終的に理事長の方に上げられて。

組 合 懲戒免職という重大な身分にかかわる処分を最終的に行う権限を持っているのは、やはり理事長なんですね。校長先生ではない。

校 長 私じゃない。

組 合 はい。理事長が免職という重い最終的な処分、これを決定せざるを得ないと判断した。理事長の決定というのは本当にどういう決定なのか?お聞きしたいです最後に。

学 園 それはもう理事長の方の考えなので、理事長でないとわからない。

組 合 つまり理事長しかわからないと。理事会で聞いたうえで、理事長が自分の考えで判断したと。だから理事長に聞かないとわからないですね。

学 園 そうです。

組 合 つまり、最終権限者の理事長が免職処分を決定したわけですから、理事長先生に今回のことはしっかりお話していただきたい。私たちは権限を持った理事長にお話を聞くしかないんですよ。最終的にどうして免職と決めたのか?いろいろサジェスチョンや調査結果はこうですという意見は出されたかも知れない。でも、その人たちが決めているのではないですから。
こうした交渉、こうした話を聞いたうえで、理事長先生としてはどう考えるか。私たちも聞いてみたいところはある。鈴木先生もあるかも知れない。そういうことに関してちゃんと時間を設けてもらいたい。これは私たちの要求です。団体交渉ですから、本当はその事案に対して、確かに交渉権限という意味では、みなさんには、その権限はありますよ。しかし、判断を本当に下した人でなければわからない問題については、やはり本人に説明してもらうしかないですよ。理事長が出席していただいた団体交渉を、是非早期に開いていただきたい。我々からの要望です。
鈴木さんの事案ですね。いいですか、この歳になって解雇されたんですよ。家族もいるんです。生活があるんです。簡単に扱わないでください。

学 園 もういいですか。質問終わったので。

組 合 要求について聞いているんです。早急に団体交渉を開くことはよろしいですか?

学 園 それは、ですから理事長に上げます。

組 合 ここには判断する人いないのですね。こういうのが困るんです。団体交渉には、ちゃんと判断できる人が出てきてください。日にちは指定していません、ただ早急に次回の団体交渉を開いて欲しいと。これは組合としての要求ですから応諾して欲しい。判断できないというなら、次回から判断できる人にちゃんと参加して欲しい。つまり、理事長ですね。

学 園 もう終わりましたか?

組 合 早期に団体交渉を開くことを要求しました。そして、次回は理事長が参加して団体交渉を行うよう要求しました。

学 園 ここでの代表は、鈴木(芳)理事(酒々井校校長)ですから。

理 事 私は代表ではないですから。そういう要望があったことは伝えます。今日の段階では私に権限は与えられてないので。

組 合 次回は権限のある方に。そういうことが重要なんですと。私たちも納得したいですからね。

以上、第1回交渉は、次回、理事長参加による団体交渉の早期実施を要求して終了。
そして、第2回団体交渉が、8月8日に行われました。

詳細は、次号につづく

コメント

  1. 匿名 より:

    校長,事務局長会議の構成メンバーとは?酒々井の事務局長は学園長の東京学館高校の同級生、浦安と船橋の兼任事務長は浦安校卒のゴルフ部の2期生、学園事務長は学園長の大学の同級生(ご子息は浦安校卒)、酒々井高校の校長は学園長の東京学館高校での同級生、船橋校の校長は東京学館高校の教員で2年前に異動してきた、65歳で定年退職し、現在年間契約校長、浦安高の校長は公立の校長を定年退職して招かれた方(浦安校での3回の団体交渉に1回も参加していない?)このような構成でなされる会議、傍聴席があったら覗いてみたいと思いませんか?は、は、はの派ですね、大学の同好会?