組合ニュース No.85 鎌形学園の情報公開で組合がお金を払って取得した事業報告書によると
資金収入
学生生徒等納付金収入 | 9,300万円 増加 |
手数料収入 | 220万円 増加 |
寄付金収入 | 873万円 増加 |
県補助金収入 | 2,044万円 増加 |
前受金収入 | 3,100万円 増加 |
資金支出
人件費 | 12,300万円 減少 |
※ 数字は全て前年度比
当年度収支差額は、前年度より2,200万円好転し、25,200万円の収入超過。
平成17年ぐらいには、現校舎などの借金は、返済は、終わっています。
借金もなく資金は、年々増加しています。学園には、お金はあります。
詳細は、こちらのPDF(令和元年度決算概要)を御覧下さい。
組合は、以下の要求を持って団体交渉を申し入れる予定です。
1.月2,000円のベースアップを要求します。
各企業及び公務員とも毎年ベースアップが行われています。本学園においては、ベースアップが平成12年以降行われていません。また、平成15年の給与改定で基本給が下がり、さらに、格差賞与など不利益変更を受けました。その後、消費税増税もあり教職員の生活の負担を軽減できるように要求します。
2.専任職員の負担増、教諭Ⅰ、常勤や非常勤講師の待遇改善。常勤及び教諭Ⅰから昇格する明確なルールの確立を要求する。
3.財務諸表や事業報告書などの全面公開を要求する。
学園の財政状況をあきらかにさせ、民主的な運営をさせるために要求します。
4.担任手当・副担任の値上げを要求する。
担任は、保護者や生徒の対応や調査書等の改定により今まで以上に負担が大きくなっている現状を考え、月5,000円の手当を見直し、月10,000円・副担任は月2,000円を月5,000円の増額を要求します。
5.浪人した教職員の待遇改善を要求する。
長年、鎌形学園で働いてきた教職員の中には、浪人に対しての経歴換算が全くないので号俸の低い基本給で働いている教職員がいます。県では、短期昇給などで待遇を改善し同年齢と同じ基本給にしています。
本学園でも浪人した教職員の待遇を改善し同年齢と同じ基本給にすることを要求します。
6.教職員経歴換算についてお聞きしたい。
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