酒々井校2月2日(木)職員会議において、「校長・S教頭2人よる59歳A教諭への『パワーハラスメント』が行われた事件」が明らかになった。
職員会議質疑応答の結果から概要は次のようなものである。
職員会議資料として、昨年12月に実施されたアンケート「学校評価(保護者)自由記述欄記載事項に対する回答」が校長名で職員に配布された。資料には生徒に対して「授業アンケート」を実施します。まず試験的に今年度は3月までに実施し、次年度以降は継続的に実施いたします。(この「質問用紙(東京学館高等学校殿 専用)」には7項目の質問があり、あなたは・・・で始まる生徒自身への質問は2項目のみ。残り5項目については 先生は・・・で始まる教員の個人評価です)部長主任会議出席者以外の一般教員は見せられていない。(職員会議も行わず、一部の人間だけの考えで行うのは如何なものか?学校の決定の場は、職員会議であり、部長主任会議は決定する場ではない。)
質問 「保護者アンケートの結果に関して、1月30日に3年○組担任のA先生が校長・S教頭2人に呼び出されたようですが、A先生に何と言いましたか?」
(状況説明 急に校長室に呼ばれ、S教頭がアンケート用紙を見せ「これは、なんですか」と問いかけた、突然のことで、返答に困っていると、校長が一方的に話した。)
校長 「保護者からの担任へ厳しい内容の意見があったことを伝えました。」
質問 「まさか指導できないなら辞めろとは言っていないですよね?」
校長 「辞めろとは言っていない。辞めさせられてしまいますよと言ったんですよ。」
(誰に?)
質問者「しかし事前に学年主任からそのクラスにはたまたま問題生徒が多く、またその親がとんでもないクレーマーだと説明され、A先生に問題はなく、よくやってもらっている。と事情を聴いて知っていながらの発言はパワーハラスメントだと思うのですが、いかがですか?」
校長 「次の日に言い過ぎたと思い謝罪した。」
質問者「いやそんなはずはない。A先生翌日は、精神的に追い詰められていて年休をとるため朝からもう一人の教頭に連絡したはずです。だから校長が廊下で呼び止めたのは昨日です。」
質問者「昨日、私が帰るとき(17:50)A先生が職員駐車場で車の中にエンジンをかけたまま運転席でうつむいた状態で動かないでいるので、おかしいなと思いました。その時はこのようなことがあったことを知りませんでした。今朝、事実を知ってアンケートをこんな風に使うのかと恐ろしく思いました。」
A先生「私が呼ばれた時の言い方は、先ほどの校長先生の言葉の表現のように優しいものではありませんでした。何の弁明もさせてもらえず、一方的に言われて納得していません。」
質問 「このようなこともあり、さらに心配なことがあります。保護者や生徒からのアンケート結果を平成25年度からの人事考課で給与・賞与の個人格差支給に使うつもりなのか?」
校長 「私としては考えていない。」「ただ学園と社会の流れはそういう流れに向かっている。」
質問 「校長として考えていないと言うのなら、教員が不利益を受けたら個人の責任で保証すると念書をもらえませんか?言葉では信用できません。」「しかし、学園の方針で学園からやれと言われたら校長は断れないのではないですか?」
校長 「・・・」(無言)
(経営者側の考え方だと、何も言わないのは認めたこと、YESということ?)
質問 「ならば、組合との団体交渉の場で話しましょう。団体交渉が行えない理由はなんですか?」
「浦安校で12/1朝の職員打ち合わせに発表されている、浦安校事務局長を学園本部次長が兼任するという事態があったからですか?」
別の人から質問「浦安校前事務局長の件について、先生方はいろいろなところで聞いて憤慨している。なぜ校長はその件について我々に話してくれないのか?」
校長 「ここでは答えられない。学園から連絡があれば発表する。」
以下割愛させてもらいます。
※酒々井校の前期入試のときB先生の車のガラスがA推薦の受験生に割られましたが、防犯ビデオにその中学生が映っているにも関わらず合格しています。修理はB先生が自分の保険でなおしたそうです。(器物破損の犯罪ですよ。学校として対応したのですか?被害者個人で直すのですか?)
※ホームページ掲載に当たり、一部レイアウトの変更をしました。
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