組合ニュース No.74

2011(平成23)年6月24日(金)号

学園長ドタキャン!

6月23日、午後7時から浦安校にて団交が行われる予定で現地に足を運んだが、いざ開始というときに学園長がいない。

それを組合側が質問したところ、学園長は急用が出来たため欠席だと言う。組合は理事会を代表する者が欠席の場合は、団交が成立し得ないと指摘したところ、暫くしてE理事が「私が学園長から頼まれた」と回答した。(本来ならばこちらが質問する前に、経営側から事情を説明し、このような状況で団交を行うことの是非を組合に聞くのが筋ではないか。)組合はE理事に、それを証明する書類の提示を要求したが、電話で頼まれたため、それはないと言う。それでは、E理事が「臨時の理事会を代表するもの」である旨を自筆書面で示し、さらに学園側出席者のS理事の捺印もしくはサインをもって「臨時の理事会を代表するもの」と認め、団交を開始しても良いと譲歩したところ、経営側はこれを拒否した。さらに、このことについて、組合に対し、「われわれ(経営側)を信用しないのか」、「法的には問題ない」と言って、団交が成立しない責任が組合側にあるような発言を繰り返した。これに対し、組合はやむを得ない特殊事情の場合は、経営側が団交を延期できることを指摘した。しかし経営側は、「急用なのだから仕方が無い」、と経営側に落ち度が無いと言った。これに対し、組合は、経営側はかなり早い時間に集合し、打ち合わせをしていることを指摘、そこで学園長が欠席と分かっていながら、なぜ組合に連絡をしないのか、あるいは学園長本人がなぜ委員長に連絡をしないのか、という、大人として当然なされるべき常識に欠けていることも指摘した。この後、何とか開催したいということで、組合は譲歩を続けるが、経営側はあくまで委任の書面を提出することを拒否し続けた。この状態が約1時間続いたが、解決しないため、組合は(この事実経過を書きとめた)文書を双方で作成し、お互いに交換、捺印をして確認することを要求した。しかし、これも一切拒否し、経営側は退席を始めたため、団交は決裂してしまった。組合はこれを経営側の一方的団交拒否とみなす。

さらに決裂後に、E理事が再び入室し、組合に対し「かえれ!」と暴言といわざるを得ないような言葉を発した。また、今まで団交に出たことが無い経営側のメンバーもいたようだが、その紹介も無かった。今まではこのような場合は必ず紹介があったと記憶しているが。どうやら書記を増員させたようである。この2点を付け加えておく。

そういえば・・・・。

組合が5月30日に12:52に団交に行きますと連絡したら

本部事務次長 今日急に言われましても、先生方(経営者側の)との連絡も取れないし・・・

学園長の6月22日16:30~の電話では、組合からの5月30日12:52の電話で本部事務次長が組合と電話で対応しているとき、理事長・私・本部事務局長・浦安校校長・事務局長がいて打ち合わせをしていましたから、聞いていますよ。

5月30日の12:52の本部事務次長の話では、連絡が取れない
6月22日16:30~の学園長の話では理事長・私・本部事務局長・浦安校校長・事務局長がいて打ち合わせをしていましたから、聞いていますよ。と答えている。どう解釈します?

6月23日(木)団交において学園長が急用で不在
6月22日(水)16:30~学園長と電話で話しをする。
組合  話があるなら団交で言ってください。
経営  わかりました。明日来られるんですね。じゃ、その時に話をします。
    違うこともこちらは、考えていますから
6月14日付 団体交渉申し入れについて
 組合創立以来、経営者側から組合に対する団交の回答の出席者は、学園長を筆頭に各役 職名をきちんと明記した形で回答を頂いていましたが、今回に関しては、学園側10名程度というものでした。

※ホームページ掲載に当たり、一部レイアウトの変更をしました。

コメント

  1. 匿名 より:

    これって:
    子守も大変だ。ご苦労様です。

  2. 匿名 より:

    管理職も大変だ!