組合ニュース No.31

鎌形学園教職員組合  2006(平成18)年4月6日(木)
第4回鎌形学園教職員組合 定期総会開催!!
3月23日(木)  船橋勤労市民センター

昨年度組合活動の総括と本年度の活動方針、春闘要求内容、執行部役員改正等が話し合われ決定しました。
2005年度の組合活動の成果は? 
~ 昨年3月31日の地労委提訴和解からの1年間を振り返って ~

● 提訴から得た評価すべき成果
和解条件の一つであった通勤手当の改定に関して、初めて学園は職場代表を民主的方法で選出するようになりました。今回の就業規則における重大な改定に関してもその方向が踏襲されています。

● 春闘要求について
春闘要求の前に一時金の据え置きが確定しました。
ベアは勝ち取れませんでしたが、学園側は、県の動向に現在のところ年内追従を表明していません。また、改定就業規則では現行の給与表が記載されています。
従来から組合が要求していた職務手当2つ目までの満額支給が実現しました。

● 組合活動について
組合のホームページが開設されました。
各校分会会議の実施、あるいは、就業規則改定の際に行われたような職場での学習会を開催しました。

今後の展望は?
組合結成から丸4年が過ぎ、徐々にではありますが、活動の成果は挙がってきています。かつて、組合が存在しなかった頃に比較して、学園の姿勢が変わってきたことは明白な事実です。こうしたことを踏まえて、今後は、特に分会活動の強化を図り、各職場独自の問題を取り上げていくなど、現場サイドに目を向けた活動を中心に据えると共に、現組織のあり方の検討と再構築を図って行きたいと考えています。
今年も、本学園(教職員、生徒、保護者)のために力を尽くしていく所存です!

〈 2006年度執行部役員 〉
委員長     鈴木 和則(船橋校)
副委員長    服部 良一(船橋校) 寺崎 範明(酒々井校) 瀧澤 幹男(浦安校)
書記長     松村 益義(酒々井校)
会計      高橋 修一(酒々井校)
会計監査    清野 絹子(船橋校)
中央執行委員  角南 景介(浦安校) 猪野 滝代(船橋校) 松村 益義(酒々井校)

2006年度春闘要求
1 就業規則改定に伴い不十分な項目の改善を要求する。
 (1)小児の養育看護休暇を小学校卒業まで延長すること。
 (2)育児・介護休業の日数を延長すること。
2 異議申し立て機関を設置すること。
3 宿泊を伴う生徒引率の手当の増額を要求する。
4 年間賞与4.7ヵ月以上の支給を要求する。
5 私学助成増額のための署名活動を自由に行うことを認めるよう要求する。
6 期間雇用者(嘱託職員)の待遇を専任に準ずるように要求する。

● 組合ホームページをご利用下さい!
アドレス https://www.gakkan.jp
ホームページは、組合員だけでなく、広く先生方全員の情報交換の場として作成されたサイトです。
組合活動の情報はもちろん、一般の先生方でもフォーラムを通じて意見を掲載することが出来ます。
より多くの皆さんの御意見を、組合活動に反映するためにも、ホームページの活発なご利用を願っています!!
(ホームページの充実は、本年度組合活動の重点課題の一つでもあります)

● カンパのご協力を! 活動の充実を目指して、例え千円でも
最近、「少しは組合に協力したい」という声を聞くことがあります。ならば、ならば、まずはカンパからスタート!
執行部役員あるいは組合員まで(ヨロシクお願いします)

コメント

  1. 匿名 より:

     春闘要求、拝見しました。何か「動き出したな」という感じがします。浦安校でも「最近、学校が変わり始めた」という意見を耳にします。私自身も「やっと学園が普通の感覚を持ちはじめたな」と思っています。ただ、本部の役員の異動が年度当初に突然発表されました。その件についての感想はいかがお持ちでしょうか。チョットその辺が気にかかります。